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鴻海、香港のスマホレンタル新興企業に出資

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手、鴻海精密工業は子会社を通じて香港などでスマートフォンの無料レンタルサービス「Handy(ハンディ)」を手掛けるベンチャー企業のTink Labs(ティンク・ラボ)に本格的に出資する。

香港上場の傘下企業でスマートフォンの受託製造などを手掛ける富智康集団(FIHモバイル)の28日の発表によると、同社子会社の朗沛(Long Ample)を通じて、ティンク・ラボの親会社であるマンゴ・インターナショナル・グループの株715万株を5,325万米ドル(約54億884万円)で取得。またマンゴから6,000万米ドルの転換社債を買い取る。朗沛は2015年にもマンゴの株の一部を300万米ドルで買収している。

ティンク・ラボは鴻海のほか、ベンチャー投資などを行う創新工場と携帯電話向けの画像補正アプリ開発などを手掛ける中国の厦門美図網科技(meitu)の出資も受けており、新たに調達した資金は海外業務の拡大に充てるという。

ティンク・ラボはホテルにスマホを配置し、宿泊者に無料で貸し出すサービスで急成長。香港をはじめ世界15都市の中・高級ホテルで展開している。

29日付工商時報によると、創業者の郭頌賢氏は「17年までにサービス対象を100以上の都市へ拡大し、ホテル100万室で展開するのが目標」とコメント。日本への進出も計画しており、鴻海が出資するシャープとの提携にも関心を示しているという。


関連国・地域: 香港台湾
関連業種: IT・通信サービス観光マクロ・統計・その他経済

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