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英政府、火力発電所新設へ

脱炭素化計画とは逆行

英国政府は12日、二酸化炭素(CO2)回収・貯留(CCS)機能を持たないガス火力発電所について、新規の建設を2030年代まで認める方針を明らかにした。天候に左右される再生可能エネルギー発電を補完し、電力の安定供給を確保する狙いだが、2035年までに電力分野を脱炭素化する計画には逆行する形となる。