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5月の企業破綻、868社で7年ぶりの高水準

オーストラリアで債務超過や破産管財人の指定など事実上破綻した企業が、5月に868社となり約7年ぶりの高水準になったことがオーストラリア証券投資委員会(ASIC)の調べで分かった。建設業界が多い一方、以前とは違って医療系企業や病院、児童教育関連企業の破綻が増えているという。破綻企業数の増加は、政策金利の引き上げに伴う資金調達コストの増大や、消費者の買い控えなどによるもの。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。