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中銀、政策金利据え置き

6会合ぶり、引き締め効果を点検

台湾の中央銀行は15日に開いた会合で、政策金利を据え置き、現行の1.875%を維持することを満場一致で決めた。据え置きは2021年12月以来6会合ぶり。最終製品の需要減少を背景に輸出が振るわず、台湾の経済成長が鈍化する中、中銀の楊金龍総裁は記者会見で「金融引き締めの効果と影響を点検する」と強調した。台湾の23年の経済成長率予測値は前年比1.72%に下方修正した。