フランスの元老院(上院、定数348)は11日、年金改革法案を195対112の賛成多数で可決した。これにより、受給開始年齢の段階的な引き上げがほぼ確定した。今後は元老院と国民議会(下院)の代表各7人から成る合同委員会が最終法案を作成する。最終法案は両院での可決を経て、近く成立する見通しだ。
フランスの元老院(上院、定数348)は11日、年金改革法案を195対112の賛成多数で可決した。これにより、受給開始年齢の段階的な引き上げがほぼ確定した。今後は元老院と国民議会(下院)の代表各7人から成る合同委員会が最終法案を作成する。最終法案は両院での可決を経て、近く成立する見通しだ。