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屋外のマスク着用義務を撤廃

きょうから、感染予防は継続

韓国政府はきょう2日、新型コロナウイルス感染症対策として導入していた屋外でのマスク着用義務を撤廃した。2020年10月13日に義務付けられて以来、566日ぶりのこと。新型コロナワクチンの接種も4回目が始まり、感染者数も下落傾向にあるため、「義務」から「勧告」に引き下げた。ただ、屋外でも50人以上が集まる集会やスポーツ観戦のほか、バスや地下鉄など公共交通利用時は引き続きマスクを着用する必要がある。政府は今後も着用を奨励している。