 
日本の厚生労働省が発表した2019年10月末時点の外国人雇用状況で、ベトナム人が初めて40万人を突破した。国籍別で増加率は最も高く、首位の中国人に迫った。特…

ベトナム

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日本の厚生労働省が発表した2019年10月末時点の外国人雇用状況で、ベトナム人が初めて40万人を突破した。国籍別で増加率は最も高く、首位の中国人に迫った。特に製造業と建設業では国籍別で最も多く、日本での働き手として存在感が増している。
日本で働くベトナム人労働者数は前年同期比26.7％増の40万1,326人だった。在留資格別では、技能実習が19万3,912人と最も多く、資格外活動も13万7,410人と10万人を超えた。産業別では、製造業が14万7,143人、建設業が４万6,783人となった。
外国人労働者全体では、13.6％増の165万8,804人。中国人が7.5％増の41万8,327人と最多を維持し、ベトナムの次にフィリピンが9.6％増の17万9,685人と多かった。
増加率トップ３は、ベトナムに続き、インドネシア（23.4％増の５万1,337人）、ネパール（12.5％増の９万1,770人）となった。

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