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納税者番号取得、短期就労の外国人も義務

フィリピン政府は、国内で働く外国人からの徴税を強化している。内国歳入庁(BIR)は5月31日、フィリピン国内で給与を受け取らない短期就労を含む全ての外国人労働者に、納税者識別番号(TIN)の取得義務を規定した歳入通達(RMO)2019年第28号を発出。即日に発効させた。TINを取得せず、オンラインカジノで就労する外国人からの所得税の納付漏れが年間220億ペソ(約460億円)以上に上るとみられるため、納税者の登録を徹底する。

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