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メイ首相、独仏首脳と会談

サミット前に離脱延期を協議

メイ首相は9日、ベルリンでメルケル独首相と会談した。同日夕にはパリでマクロン仏大統領とも会談。両首脳に対し、欧州連合(EU)離脱を6月末まで延期することへの理解を求めた。メルケル首相はかねて合意なき離脱を回避する方針を示しており、離脱延期も支持しているとされる一方、マクロン大統領は離脱の延期には批判的とみられている。EUは10日の臨時首脳会議(サミット)でこれに応じるかどうかを決めるが、延期承認には全加盟国の支持が必要。一方、加盟各国の間では条件付きで12月末までの延期とする案も浮上しているもようだ。BBC電子版が伝えた。