ムスリム（イスラム教徒）に人気の高い旅行先（2018年）として、タイは130カ国・地域中16位となり、前年から２ランク上昇した。イスラム協力機構（ＯＩＣ）の非加…

タイ

ムスリム（イスラム教徒）に人気の高い旅行先（2018年）として、タイは130カ国・地域中16位となり、前年から２ランク上昇した。イスラム協力機構（ＯＩＣ）の非加盟国では２位に入った。米クレジットカード大手のマスターカードとムスリム向け宿泊施設の格付け会社クレセントレーティングがこのほど発表した報告書で分かった。
調査は、アクセス、コミュニケーション、環境、サービスの４つの項目を基に「グローバルムスリムトラベル指数（ＧＭＴＩ）」として指数化した。対象国・地域はＯＩＣ加盟国が48カ国・地域、非加盟国が82カ国・地域。
タイの指数は56.1の16位で、前年の18位から２ランク上昇。９日付バンコクポストによると、飲食店でのハラル（イスラム教の戒律で許されたもの）食品の導入や、ムスリム向け旅行プロモーションの実施などが奏功した。17年にタイを訪れたムスリムの旅行者は360万人で、全体の約１割を占めた。
総合はマレーシアが８年連続で首位。インドネシアとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）が２位だった。ＯＩＣ非加盟国の首位はシンガポールだった。
報告書によると、17年のムスリムの旅行者は１億3,100万人で、20年までに世界の旅行人口の１割を占める１億5,600万人に増加するほか、ムスリムの旅行市場は20年までに2,200億米ドル（約24兆円）規模に拡大するとされている。
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宮城県の伝統工芸品として知られる仙台箪笥（たんす）の門間箪笥店（仙台市）が香港島・ホウ馬地（ハッピーバレー、ホウ＝あしへんに包）に構える路面店で１日、…

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東南アジアでは新型コロナウイルスの流行時、移動や健康面から自転車の需要が一時的に高まったが、現在は元の水準に戻りつつある。加えて、地球温暖化の影響で気…

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