英石油メジャーのBPは20日に公表した最新の長期エネルギー見通しの中で、世界の原油需要が2030年代後半にピークを迎えるとの予想を示した。電気自動車(EV)の普及が進むとともに、自動運転車を利用したライドシェア(自動車の相乗り)サービスが拡大し、自家用車の所有が減るため。同社は毎年、長期エネルギー見通しを発表しているが、原油需要のピークに言及するのは今回が初めて。
英石油メジャーのBPは20日に公表した最新の長期エネルギー見通しの中で、世界の原油需要が2030年代後半にピークを迎えるとの予想を示した。電気自動車(EV)の普及が進むとともに、自動運転車を利用したライドシェア(自動車の相乗り)サービスが拡大し、自家用車の所有が減るため。同社は毎年、長期エネルギー見通しを発表しているが、原油需要のピークに言及するのは今回が初めて。