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11月の物価上昇率は3.7%、今年最低の水準

フィリピン統計庁(PSA)が5日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.7%の上昇だった。今年に入って最も低く、1年ぶりの水準となった。鈍化は3カ月連続。食品や電気、水道などでインフレが鈍化した。フィリピン中央銀行は先に、物価上昇のペースが鈍化を続けた場合、政策金利を維持することを示唆している。

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