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成長の第2幕~返還15周年のマカオ~

2002年の外資参入から、マカオ経済の屋台骨であるカジノ産業は右肩上がりの成長を続けてきた。しかし近年、中国政府が進める倹約令の影響で勢いに陰りが見え始めている。こうした中、カジノ運営会社は過度に依存するカジノから脱却し、「非カジノ」へと舵を切ろうとしている。てこ入れは順調に進むのか。返還から15年を迎えたマカオの「今」を追う。