ミャンマー【18年の10大ニュース】民主化から3年、試練の色濃く経済マクロ経済アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が率いる国民民主連盟(NLD)政権が船出して3年目を迎え、経済分野は「試練」の色合いが濃くなった。 15年度まで右…
ミャンマー【第1位】スー・チー氏が来日、日本重視を鮮明に経済マクロ経済社会一般イベント文化・宗教事件政治一般外交アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が10月、2年ぶりに来日した。滞在中は、自らカンファレンスのスピーカーとして登壇し、日本企業にミャンマー投資を強く…
ミャンマー【第2位】外国投資、2年連続で前年割り込み経済マクロ経済統計ミャンマー政府が外国投資法の下で認可した、2017年度(17年4月~18年3月)の外国からの投資認可額は、前年度比14%減の約57億1,800万米ドル(約6,311億9,300万…
ミャンマー【第3位】流通の外資規制を緩和、投資促進へ新省経済マクロ経済卸売り政治一般政策・法律・規制小売り ミャンマー政府は、下降傾向が続く外国直接投資(FDI)の呼び込みを回復させるため、投資を管轄する「投資・対外経済関係省」を新たに設けたほか、流通分野…
ミャンマー【第4位】チャット安深刻、日系企業にも打撃金融マクロ経済貿易金融一般政策・法律・規制 米中貿易摩擦の影響による米ドル高を受けてアジア通貨が全面安となる中、ミャンマーのチャットも6月以降、急落した。対米ドルでは年度当初との比較で20%近く…
ミャンマー【第5位】ロヒンギャ問題解決遠く、非難高まる政治社会一般文化・宗教事件政治一般外交 西部ラカイン州のイスラム教徒少数民族ロヒンギャの武装勢力とミャンマー治安部隊の衝突を発端に、約72万人のロヒンギャ難民がバングラデシュに逃れてから、1…
ミャンマー【第6位】日本支援の鉄道インフラ改修が着工運輸建設・プラント陸運 日本がインフラ輸出の重要な柱と位置付けて支援する、最大都市ヤンゴン市内を巡るヤンゴン環状線と、ヤンゴンと第2都市マンダレーを結ぶ都市鉄道の改修工事が…
ミャンマー【第7位】新車市場が拡大、販売台数1万台突破車両自動車 年間の新車販売台数が、初めて1万台の大台を超えた。政府が2018年から自家用車、商用車両方の輸入を左ハンドル車に限定したことで急拡大した。主流だった日本…
ミャンマー【第8位】中国と港湾建設で合意、「一帯一路」前進政治マクロ経済インフラ政治一般外交 昨年12月にアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と、中国の習近平国家主席が行った首脳会談での合意に基づく、「ミャンマー・中国経済回廊」建設に向けた動…
ミャンマー【第9位】最低賃金、初の改定で33%上昇経済マクロ経済繊維雇用・労務政策・法律・規制 政府は5月14日、日額4,800チャット(約338円)の法定最低賃金を全国一律で適用した。改定前との比較で33%の大幅な上昇となった。東南アジア諸国連合(ASE…
ミャンマー【第10位】補選で与党苦戦、総選挙に向け警戒感政治政治一般選挙 11月に行われた連邦議会、地方議会の補欠選挙(改選議席計13)で、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が率いる与党、国民民主連盟(NLD)の獲得議席は…
ミャンマー【番外編】日韓からの観光ビザ免除、ゆるキャラも観光観光外交 政府は10月、イスラム教徒少数民族ロヒンギャの難民問題によるイメージ低下で減少した観光客の落ち込みをカバーするため、日本、韓国人向けの観光ビザを免除し…