タイ政治社会の潮流

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タイ研究の草分け的存在、赤木攻・大阪外国語大学名誉教授による連載コラム「タイ政治社会の潮流」。1960年代の学生時代からタイを学び、タイ留学、在タイ日本大使館での研究員、日タイの大学での教員生活など、豊富な経験を生かし、タイの政治、社会に鋭く切り込みます。

筆者紹介

Akagi

赤木 攻(あかぎ おさむ)
大阪外国語大学名誉教授
大阪外国語大卒業後、国立チュラロンコン大に留学。大阪外国語大教授を経て、1999年同大学長に就任。2004年から、東京国際交流館館長、東京外国語大学特任教授、大阪観光大学学長などを歴任。日本タイ学会会長も務めた。
第2回アジア・太平洋賞 特別賞を受賞した「タイの政治文化」(勁草書房)など著書多数。近著に「タイのかたち」(めこん)。プミポン国王のベストセラーの日本語版「奇跡の名犬物語」(世界文化社)の翻訳も手掛けた。
1944年、岡山県新見市生まれ

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【タイ政治社会の潮流】揺らぎ始めた「ラック・タイ」(01/07)

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【タイ政治社会の潮流】「過渡期」(2020/12/24)

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【タイ政治社会の潮流】仏教界にも新しい動き?―仏教と政治―(2020/12/11)

第339回 コロナ禍と同時進行中のタイの「2020年若者民主化運動」は、収束しそうにない。というよりも、新年…

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【タイ政治社会の潮流】プーミポン国王にも(2020/11/26)

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第337回 タイの大学における卒業式は、日本とは大きく異なる。その最大の違いは、国王が卒業証書を一人一人…

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【タイ政治社会の潮流】カギは一般市民に?(2020/10/29)

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【タイ政治社会の潮流】「悪い生徒グループ」(2020/10/15)

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【タイ政治社会の潮流】タムマサート大学と政治土壌(2020/09/17)

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