• 印刷する

世界経済の減速に備えよ、IMFが警鐘

国際通貨基金(IMF)は9日付で報告書を発表し、世界経済がさらに悪化した場合に備え、香港政府は広範な対策を検討しておく必要があるとの認識を示した。10日付サウスチャイナ・モーニングポストが伝えた。

同報告書でIMFは香港の経済状況について、失業率が低く、個人所得の着実な伸びが消費を下支えしていると評価。その上で欧州の債務危機が銀行の資金調達や輸出、さらには経済成長そのものに悪影響を及ぼす可能性があると警告した。不測の事態を避けるために、香港政府は減税や外国為替基金を活用した銀行の資本増強、預金の全額保護制度の再導入、不動産の短期転売に伴う特別印紙税の撤廃、住宅ローンを組む際の融資比率(LTV)制限の見直しなどを検討しておくべきだという。

今年と来年の域内総生産(GDP)成長率についてはそれぞれ5.75%、4%と予測している。純輸出の伸び率も海外需要の減少を受け、今年の0.4%から来年は0.1%に減速するとみている。

IMFの香港担当責任者、ナイジェル・チョーク氏は「世界経済の見通しを踏まえると、香港にとっては来年もリセッション(景気後退)が現実的であり明確なリスクになる」と述べている。

<香港>


関連国・地域: 香港欧州
関連業種: 金融建設・不動産マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

キャセイが輸送力回復へ本腰 増員と機材呼び戻し、需要拡大で(08/11)

新たに4593人感染、前日から548人増(08/11)

4千人が隔離を前倒し終了、一部で混乱も(08/11)

赤・黄の識別コード、翌日までにエラー1件(08/11)

行動制限は緩和せず、24日まで継続(08/11)

続落、ハンセン指数は2%安=香港株式(08/11)

シルバー債第7弾、発行額は過去最高(08/11)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン