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共英製鋼、越北部事業を完全子会社化

共英製鋼は1日、ベトナム北部での鉄鋼事業について、現地パートナーとの合弁契約を解消し、完全子会社キョウエイ・スチール・シンガポール(KSSC)の100%出資とすると発表した。生産能力を増強し、事業運営の機動性の向上を目指す。

キョウエイ・スチール・ベトナム(KSVC、資本金4,800万米ドル=約37億円)で、KSSCが70%、現地パートナーのダン・レ・ホア氏が30%を出資していたが、このほどKSSCが同氏から30%を譲り受けることになった。

KSVCは今年3月、ニンビン省カンフー工業団地で地場の鉄筋棒鋼メーカー、タムディエップ・ローリング・ミル(TDR)が保有していた圧延ライン(年産能力30万トン)を譲り受けて事業を開始。加えて、新たに約26ヘクタールの工場用地で製鋼・圧延一貫ライン(年産能力50万トン)の建設に着手している。

タムディエップの既存ライン取得と新ライン建設への総投資額は2億米ドル。新ラインは2014年の稼働を予定している。完成すればタムディエップから取得した既存圧延ラインと合わせて、KSVCの年産能力は80万トンとなる。

また、KSSCには今後、メタルワンと伊藤忠丸紅鉄鋼の2社が資本参加して増資を行う予定。増資後の出資比率は共英製鋼が60%、メタルワンが20%、伊藤忠丸紅鉄鋼が20%となる。

共英製鋼はベトナム南部でも1994年から鉄鋼事業を展開しており、現地の連結子会社、ビナ・キョウエイ・スチール(VKS)がバリアブンタウ省フーミー工業団地で電炉・圧延一貫ラインを建設中。稼働は14年の予定で、圧延鋼材の生産能力は95万トンになる。


関連国・地域: ベトナムシンガポール日本
関連業種: 鉄鋼・金属

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