新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)のさなか、マスクを外して治療を受けることに抵抗を感じ、歯科検診を先延ばしにしてきた。しかし最近、歯茎に違和感を覚えるようになったため、一念発起して歯科を訪れた。
念入りに口コミを精査して、評判の良いクリニックを選択。女性歯科医は柔らかい物腰で、患者の質問にも根気よく対応してくれる。歯茎の違和感は虫歯によるものではなく、歯肉が退縮しているためだという。日頃、どれくらいの強さで歯を磨いているか聞かれたので「洋服の汚れを落とすくらい」と答えた。
歯科医によると、一度すり減ってしまった歯肉は回復することがなく、唯一の治療法は移植だという。歯茎を守るために、これからはやさしく力を抜いて磨くことを心がけよう。(張)
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