サンシャインコーストで最近あった出来事。ある女性が路上に停めてあった車に戻ると、窓に張り紙があった。「エンジン付近に2メートルの蛇がいるよ!」。またまた……どうせフェイクでしょ?念のためボンネットを開けてみると、巨大なニシキヘビがエンジンルームの隙間でとぐろを巻いていた。
それを報じたニュースサイトは「そんな善人がこの世にまだいるんだな」とか、「運転していたら事故にあっていたかもしれない」と、蛇も運転手も無事だったことを喜び、名もなき通行人をヒーロー扱いしていた。
だが――。じれったかったのは、2メートルもの蛇がどうやってエンジンルームに入ったのか、百歩譲って入れたとしても、その通行人がなぜ知っているのか。その手掛かりが、記事には全く触れられていなかったことだ。なんだか、怪しい匂いがする。(西嵐)
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