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ムセ国境貿易、19年度は2%増の見込み

ミャンマー北東部シャン州ムセでの中国との国境貿易額は、2019年度(19年10月~20年9月)は前年度を2%上回る50億米ドル(約5,429億円)に達する見通しだ。輸出は12%増の35億米ドルに伸びる一方で、輸入は15%減の15億米ドルとなる。商業省の予測として国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーが4日伝えた。

ムセは、中国との国境貿易の最大拠点。近年まで貿易額を拡大させてきたが、中国当局は18年10月から密輸取り締まりを強化し、一部の農産品の輸入を停止した。19年8月には少数民族武装勢力がムセにつながる貿易路を襲撃。幹線道路に架かる橋が爆破されたことも影響し、18年度のムセの対中輸出は31%減の31億3,800万米ドル、輸入は5%増の17億6,200万米ドルで、貿易額は21%減の49億米ドルとなった。

中国との国境貿易拠点は◇ムセ◇シャン州チンシュエホー◇北部カチン州カンピケティ◇同ルウェジェ――の4カ所ある。ミャンマーはコメ、豆類、ゴマ、トウモロコシ、ゴム、水産品などを輸出し、殺虫剤や肥料、家庭用品、食品類を輸入している。

18年度のミャンマーの貿易総額は約350億米ドルで、国境貿易は102億米ドルと3割を占める。うち中国との国境貿易拠点4カ所の合計は59億米ドル。ムセは国全体の貿易の14%を占める重要拠点だ。

商業省によれば、19年度初めから直近までのムセの貿易額は前年同期比81%増の6億5,000万米ドルと順調に推移している。また中国との国境貿易全体も67%増の7億5,000万米ドルに伸びている。


関連国・地域: 中国ミャンマー
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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