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テイクオフ:あの人は「乾いたカネボ…

あの人は「乾いたカネボウ」のように堅い。インドネシア語でこんな比喩表現があると聞いた。化粧品ブランドを指すのではない。

車を洗車後、水を拭き取るために使う、合成セーム革のクロスのことだ。インドネシアの人たちは総称してこの布を「カネボウ」と呼ぶ。日本の旧鐘紡がその昔、インドネシアでこれを売っていたかどうかは知らない。だが当地では、インスタント麺なら「インドミー」、飲料水なら「アクア」のように、商品の総称として社会に根付いたブランド名は多い。

さて冒頭の言い回し。水分をしっかり吸い込むとソフトな肌触りになるが、乾いてしまうとカチカチになる、そんなクロスの性質を表現しているそうだ。かたくなになってしまった心も、水の代わりに「愛情」を補給してあげれば、しなやかさを取り戻せるかもしれない……とは解釈のしすぎか。(麻)


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 社会・事件

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