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20年の最低賃金改定、労使間主張に隔たり

ベトナムの最低賃金改定に関する政府諮問機関である国家賃金評議会(NWC)は14日、2020年の最低賃金引き上げについて協議したが、労使間の主張に隔たりが目立った。14日付トイバオキンテー電子版が報じた。

ベトナム労働総同盟(VGCL)労働関係委員会のレ・ディン・クアン副委員長は、上昇率7.06%と8.18%の2方案を提示。7.06%は家計の支出に占める食費の比率を47%と想定した場合で、月額賃金の引き上げ幅は16万ドン(6.9米ドル、約740円)~33万ドンの範囲。8.18%は食費の比率を46.5%と想定した場合で、引き上げ幅は18万~38万ドンの範囲になる。

最低賃金の額は地域の経済発展度に応じて4分類されているため、各地域により引き上げ幅は異なる。クアン氏によると、経済発展が最も遅れている第4地域の最低賃金が低すぎることから、同地域での引き上げが必要と主張している。

これに対して、雇用者側を代表するベトナム商工会議所(VCCI)のホアン・クアン・フォン副会頭は、これまでと同様に現状維持(0%)を求め、引き上げる場合でも3%未満に抑えるよう主張した。

フォン氏は、過去数年間に実際に支払われている賃金が既に最低賃金を上回っていることを理由として挙げた。


関連国・地域: ベトナム
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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