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テイクオフ:シンガポールの中心部に…

シンガポールの中心部に、外観が木のツタで覆われ、デザインも特徴的な、ひときわ目立つホテルがそびえたっている。国の緑化政策の一環として設計された建物だ。勤務するオフィスビルの窓から見えるため、いつも気になっている。

周辺を歩くと、所々枯れている葉を見かけるが、全体的に緑で生い茂っており、きちんと整備されていることがうかがえる。維持費用は莫大なのだろう。ウェブサイトで料金を調べてみると、中心部かつ駅近にもかかわらず手頃な値段だった。環境に優しいビルとして政府から補助を受けているからだろう。

毎日眺めていると一度は宿泊してみたい衝動にかられてきた。妻に「週末に家族で泊まってみない」と持ち掛けてみたが、案の定「自宅で寝てなさい」と一蹴された。「高嶺の花」ならぬ「高嶺のツタ」か。(樹)


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 社会・事件

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