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テイクオフ:ヒンズー教徒の保守的な…

ヒンズー教徒の保守的な一面を表すものに「名付け」がある。重要視するのは目新しさよりも伝統。新生児の名前ランクを見ると、祖父母の世代から使われ続けている呼称が少なくない。

そんな伝統的な社会風土にあって、今年は異色の年になるかもしれない。パキスタン空軍との交戦で撃墜・拘束されたインド空軍機の操縦士が、1日に解放された。W型の口ひげが印象的なアブヒナンダン・バルタマン操縦士は一夜にして英雄に。以降、各地の病院では、生まれた男児に彼の名前を付ける現象が起きている。ある父親は地元紙の取材に「彼のような国に奉仕する人間に息子を育てる」と興奮気味に話す。

両軍が交戦に至った背景には、1947年の分離独立から続くインドとパキスタンの宗教的な対立がある。英雄の名前を受け継いだ新生児たちは、空爆による緊張が解消した後も、長い紛争の歴史を背負って生きていくことになる。(成)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

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