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操縦士不足の恐れ浮上、10年で1.7万人必要

インドの航空業界が操縦士不足に陥る恐れが出ている。オーストラリアのシンクタンク、アジア太平洋航空研究所(CAPA)によると、路線網の拡大と増便に伴い、向こう10年間で1万7,000人を追加する必要がある。ビジネス・スタンダード(電子版)などが伝えた。

インドでは毎月9機前後の飛行機が新規投入されている。CAPAの試算では、操縦士の数は現在7,900人超。飛行機の増加によって2018/19年度(18年4月~19年3月)に1,500~2,000人、向こう10年間に1万7,000人の操縦士を追加する必要があり、うち9,000人は機長に昇格することが求められる。だが人材の確保に遅れが生じているようだ。17/18年度に追加雇用された機長の数は、16/17年度から約10%減ったという。

ある航空関係者は「1機につき機長と副操縦士がそれぞれ最大6人必要になる。操縦士が機長に育つには4~5年かかる」と話す。

業界関係者の間では、格安航空会社(LCC)大手インディゴで先週から続いている欠航は操縦士不足が原因との見方がある。インディゴは9日に40便をキャンセルして以降、毎日30~50便近くを欠航。3月まで1日約30便の欠航が見込まれている。ただ、同社は「悪天候が原因」と説明し、操縦士が不足しているとの説を否定している。


関連国・地域: インド
関連業種: 運輸

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