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上環のオフィス、スタートアップに人気

香港島・セントラル(中環)に近い上環にある古いオフィスビルが、セントラルでは賃料が高すぎてオフィスを借りられないスタートアップ企業や小規模企業の間で人気となっているようだ。サウスチャイナ・モーニングポストが伝えた。

香港の不動産ファンド、天誠資本国際(Tenacity International)は昨年6月、上環にある築36年のオフィスビル「299QRC」を21億HKドル(約293億3,000万円)で取得した。同社のパトリック・ウォン最高経営責任者(CEO)によると、テナントの約25%がセントラルから移転してきた企業で、イノベーティブ企業やデザイン会社、金融会社などの入居が多い。

上環では1平方フィート(約0.09平方メートル)当たりの賃料相場は30~40HKドルなのに対し、セントラルでは100HKドルを上回る。ウォンCEOは、「香港島ではオフィスの供給量に限りがあるため、上環のオフィス賃料が大幅に下がることはない」との見方を示した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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