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タタ傘下JLR、18年の世界販売は59万台

インドの自動車大手タタ・モーターズは10日、傘下の英ジャガー・ランドローバー(JLR)の2018年の世界販売台数が前年比4.6%減の59万2,708台だったと発表した。展開する2ブランドのうちジャガーは過去最高の販売台数を記録したが、ランドローバーの売れ行きが振るわなかった。

ジャガーの販売台数は1.2%増の18万833台。コンパクトスポーツタイプ多目的車(SUV)「Eペース」と電気自動車(EV)「Iペース」の市場投入が、過去最高の記録更新に貢献した。

ランドローバーは6.9%減の41万1,875台に落ち込んだ。経済が減速した中国と、英国の欧州連合(EU)離脱問題とディーゼル車需要の低迷で市場が冷え込む欧州で販売が落ち込んだ。SUV「イヴォーク」の在庫不足も足を引っ張った。

■経費削減に4500人整理

JLRは同日、英国を中心に約4,500人の雇用を削減すると発表した。向こう18カ月で25億ポンド(約3,487億円)のコスト削減とキャッシュフロー改善を目指す計画の一環。中国市場での不振などが背景にあり、1,500人を削減した昨年に続く大規模な人員整理となる。まずは英国で希望退職者を募る。

JLRのラルフ・スペッツ最高経営責任者(CEO)は声明で、「コスト削減により、自動運転車やコネクテッドカー(つながる車)、EVへの投資を加速することができる」と述べた。


関連国・地域: インド欧州
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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