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全日空、ジャカルタ便就航から8周年

全日本空輸(ANA)は7日、日本―インドネシアの直行便就航から8周年を迎えた。過去8年間でインドネシア人の訪日旅行が劇的に伸びたことを背景に、日本政府が2020年までの目標として掲げる「訪日旅行者4,000万人」の達成に貢献したいとしている。

ANAジャカルタ駐在員事務所の杉山涼太調査・開発マネジャーは「これまでは日本人のビジネス利用が大半だったが、近年人数ベースでは既に、インドネシア人の利用が上回っている。今後は訪日旅行のリピーター獲得に向け、羽田空港をハブとした国内線を強化、PRしていきたい」と話した。東京オリンピック・パラリンピックが開催される20年には羽田空港の発着枠が拡大することにも触れ、「準備を進めていく」と述べた。

一方で、日本人のジャカルタ訪問については、観光資源の少なさが課題と指摘。昨年11月に発着場所を第3ターミナルに移転したことについても、「ターミナル内の移動距離が長いことや、送迎車が待機できないことなど、利便性に改善の余地がある」と話した。

ANAは7日、就航8周年を記念して、スカルノ・ハッタ国際空港の第3ターミナルで、国際線チェックインカウンターと搭乗ゲートを装飾、日本行きの便に搭乗する利用者に記念品を手渡すなどし、日頃の感謝を表した。杉山マネジャーによると、この日は日本行き3便の合計で500人強が搭乗、座席占有率は朝便が6割、夜便が8割程度だった。

ANAは1996年にジャカルタ路線に参入後、経済情勢の悪化から一時撤退。2011年に成田―ジャカルタ線を週7便で再就航した。その後14年には羽田―ジャカルタ線を週7便で運航、17年には同路線をさらに1便増やし、現在1日3便で運航している。

日本行きの搭乗客に記念品を手渡すANAチェックインカウンターのスタッフ=7日、バンテン州タンゲランのスカルノ・ハッタ国際空港(NNA撮影)

日本行きの搭乗客に記念品を手渡すANAチェックインカウンターのスタッフ=7日、バンテン州タンゲランのスカルノ・ハッタ国際空港(NNA撮影)


関連国・地域: インドネシア日本
関連業種: 運輸

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