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テイクオフ:オーストラリアの経済や…

オーストラリアの経済や政治を眺めていて感じるのは、深刻な問題がどこか足りない、ということだ。不動産価格が落ち込み、消費も上向かないとは言いながらも、経済成長率は3%程度は達成している。豊富な資源は安泰だし、日本のように人口が減っているどころか、毎年約35万人増えている。

財政赤字で大変だと言いながら、来年度には黒字を達成できそうだという。中国との関係が悪化したと言いながら、日中関係のように、センシティブな領土問題の火種を抱えているわけではない。次の選挙で政権が変わりそうだと言いながら、もし変わったところで、国民レベルで劇的な変化があるようには思えない。

要するに、あまり深刻ではないレベルでさまざまな問題が浮き沈みしているように感じる。この「ノーウォリーズ(心配ご無用)感」は今年も健在だろう。なんて幸せな国なのだろう。(西嵐)


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 社会・事件

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