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ジェトロ、HCM市で日用品の商談会を開催

日本貿易振興機構(ジェトロ)は4日、ホーチミン市で機能性やデザイン性に優れた日本の日用品・生活雑貨の商談会「グッド・グッズ・ジャパン」を実施した。同市で3年ぶりの開催となった今回は、ベトナム市場に商品を売り出したい中小企業45社が日本から参加した。

ジェトロが日用品・生活雑貨の商談会を開催した。洗剤メーカーのコーセーは、赤ちゃん用などの商品の肌へのやさしさをアピールした=4日、ホーチミン市

ジェトロが日用品・生活雑貨の商談会を開催した。洗剤メーカーのコーセーは、赤ちゃん用などの商品の肌へのやさしさをアピールした=4日、ホーチミン市

同商談会は、東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国で中小企業向けに実施している。ジェトロによれば、ベトナム市場への関心は高く、参加企業は年々増えている。ハノイのみの参加を含めると参加企業は48社。主に日用品やベビー用品、化粧品などのメーカーが参加した。

前日には現地バイヤー3社からの説明会や、輸入雑貨を取り扱う店舗や当地のパパママショップなどを視察。一行はきょうハノイへ移動し、ハノイでも視察と商談会を予定している。

ジェトロ・ホーチミン事務所の滝本浩司所長は、「ベトナムの消費者は教育や子ども向けの商品に関心が高い」と話し、現地から「もっといいものを、変わったものを知りたい」というニーズが高まっていると説明。食品などに比べて、規制などの面でも入りやすい分野である一方、「価格」に対するネックは依然大きいという。商談会などを通じて「日本の品質や安全性をアピールし、各社が取引先を見つけられれば」と語った。

■価格ネックも、長期を視野に

今回で参加4回目となった赤ちゃん用やアレルギー肌向けの家庭用洗剤「エルミー」などを製造・販売するコーセー(奈良県香芝市)は、ベトナムで既に代理店を通じて10アイテムほどを販売している。山本晃司社長は「10年前に中国市場での販売を開始したが軌道に乗るまでに5年かかった」と話す。「(価格が高いため)ベトナムはまだ少し早いかな」としつつも、「肌トラブルなどの悩みは万国共通。今から今後の市場を見据え、長期的に市場を開拓してきたい」と話した。

また、エステサロン向けに化粧品の製造・販売を手掛けるビエスト化粧品(大阪市)は、今回初めて参加した。前田ふみえ社長は「エステサロンに技術と化粧品をセットで卸せる代理店を探したい」と参加の理由を話した。同社は今後、東南アジアでも「女性の社会進出に伴い、美容への関心も高まる」として、ベトナム以外にもインドネシアやマレーシアで販売していくという。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: その他製造小売り・卸売り

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