ミャンマー連邦議会は、中国製の鉄道車両28両を調達するため、同国から8,000万人民元(約13億2,000万円)の無利子融資を受けることを承認した。電子メディアのイラワジが3日伝えた。
調達する車両は、最大都市ヤンゴンと第2の都市マンダレーを結ぶ既存路線に投入する。運輸・通信省によると、同路線は1日当たり1,000人以上が利用し、運賃収入は1両当たり300万チャット(約21万8,000円)。
中国からの資金調達について検討した連邦議会では、国会議員から政府に対し、車両の状態が良好であることや、価格が妥当であることなどを確認するよう求める意見が出された。
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