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政策金利を6.00%に、引き上げ今年6回目

インドネシア中央銀行は15日、14日から2日間開いた月例理事会(金融政策決定会合)で、政策金利の7日物リバースレポ金利を0.25%引き上げて6.00%とすると発表した。15日から実施した。利上げは今年5月以来6回目。

市場金利の実質的な下限である「翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)」は5.25%、市中銀行が中銀から資金を借り入れる際の「貸出ファシリティー金利」は6.75%とし、それぞれ0.25%引き上げた。

15日付コンタン(電子版)によると、中銀のペリー総裁は今回の政策金利引き上げについて記者会見で「世界経済の先行きが不透明な中、中銀が政府と協調して現在の経常赤字を安全な範囲内に抑える」と説明した。

2018年第3四半期(7~9月)の経常赤字は88億米ドル(約9,983億円)で、国内総生産(GDP)の3.37%に達した。

三井住友銀行アジア・大洋州トレジャリー部(シンガポール)のエコノミスト、鈴木浩史氏はNNAに対し、今回の利上げは「ややサプライズ」と述べた。インフレ率が低位で安定する中、11月に入ってからは為替ルピアも買い戻しが入って安定していたと指摘。「中銀は、米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に利上げするとにらんで、先に利上げを行うことで、通貨の一層の安定化を図ったのではないか」と説明した。今後については「為替の動き次第で利上げを行う可能性はあるものの、米国の利上げの動きが来年には止まると見られており、インドネシアの利上げも限定的なものになる」と予測した。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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