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目標割れ続出か、市場減速の自動車各社

6日付証券日報によると、今年は中国自動車メーカーの多くが、年初に掲げた新車販売台数の計画ペースを下回っている。9月時点で年間目標の5割に届いていない企業もあり、市場規模が頭打ちとなりつつある中、各社とも年末に向けて厳しい商戦を迫られそうだ。

証券日報が23社の年間目標と1~9月の販売データをまとめたところ、9月時点で目標の7割に到達している企業はわずか5社にとどまった。

最も順調なのは、北京汽車集団(北汽集団)とドイツ自動車大手ダイムラーの合弁で、「メルセデス・ベンツ」ブランドの高級車を生産する北京奔馳汽車(北京ベンツ)の84.1%。44万台の目標に対し、9月末までに37万500台を売り上げた。同社は今年の目標を前年実績比3%増と控えめに設定している。

このほか、目標達成率が7割を超えたのは◇トヨタ自動車と中国第一汽車集団(一汽集団)による合弁の一汽豊田汽車(一汽トヨタ):77.2%◇トヨタと広州汽車集団(広汽集団)による合弁の広汽豊田汽車(広汽トヨタ):76.7%◇民族系大手の吉利汽車:72%◇一汽集団とドイツのフォルクスワーゲン(VW)による合弁の一汽大衆汽車:70.1%――。

6割超のメーカーは◇日産自動車と東風汽車集団股フンによる合弁、東風汽車(DFL)の乗用車部門である東風日産乗用車(東風日産):69.6%◇ホンダと広汽集団による合弁の広汽本田汽車(広汽ホンダ):68.7%◇上海汽車集団(上汽集団)傘下の上汽集団乗用車(上汽乗用車):67.8%◇三菱自動車と広汽集団による合弁の広汽三菱汽車:67.2%◇韓国現代自動車と北汽集団による合弁の北京現代汽車:62.3%――となっている。

好調な吉利汽車を除く民族系ブランドの大手は◇奇瑞汽車:58.7%◇比亜迪(BYD):58.5%◇長城汽車:58.3%◇広汽伝祺:56.3%◇長安汽車:53.1%――と、いずれも5割台で苦戦。フランス・ルノー系の東風雷諾汽車(東風ルノー)、韓国・起亜自動車系の東風悦達起亜など6社は、目標達成率が5割にも満たない状況だ。

中国自動車工業協会の統計によると、9月の新車販売台数は前年同月比11.6%減の239万4,100台と、近年で最も大きな落ち込みを記録して3カ月連続のマイナス成長となった。自動車在庫は過去3年で最高の水準にあり、市場は第4四半期(10~12月)も厳しい状況が続くとみられている。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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