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提訴されたイレブン記者ら、保釈を請求

ミャンマー最大都市を抱えるヤンゴン管区政府に提訴された地場大手紙イレブンの記者ら3人が17日、タムウェ郡区裁判所に出廷し、保釈を求めた。3人は、国民に恐怖や不安を与える内容の出版などを禁じる刑法505条(b)違反の疑いで逮捕されていた。ミャンマー・タイムズ(電子版)が18日伝えた。

イレブン記者側のチー・ミン弁護士は「証拠と書類を提出し、3人の保釈を請求した」と説明。「刑法505条(b)違反は保釈の認められない犯罪だが、過去に記者の保釈が許されたケースがある。3人はわが国が直面している問題に関する記事を書いただけで罪を犯したわけではない。裁判官が正しい判断をすると信じている」と述べた。

イレブンの編集長のナイ・ミン氏、編集者のチョー・ゾー・リン氏、主任記者のピョー・ワイ・ウィン氏の3人は今月10日に逮捕された。ヤンゴン管区政府職員による不適切な資金運用に関する記事を掲載したことが逮捕の原因とされる。

原告であるヤンゴン管区政府の高官で、不適切な資金運用に関与したとして名前が挙げられているアウン・チョー・カイン氏は「3人は、国民の不安をあおる誤った情報の出版を禁じる法に違反した」と主張している。

ヤンゴン管区議会のサンダー・ミン議員は「イレブンが掲載した記事は、管区議会に提出された情報に基づいている。事実に基づいた記事が国民の不安をあおるはずがない」と記者らを擁護する発言をした。同じく管区議会のチョー・ゼヤ議員も「記事の全文を読んだが、管区議会で審議した事実に基づいた内容だった。必要があれば、証言する用意もある」と述べた。

刑法505条(b)違反で有罪が確定した場合、2年の禁錮刑か罰金、もしくは双方が科される。3人の次回出廷日は26日の予定。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: メディア・娯楽社会・事件

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