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テイクオフ:「どこから来たんだい」…

「どこから来たんだい」――。取材に向かうためタクシーに乗り込むと、運転手が話し掛けてきた。気さくな感じで、自然と話に花が咲いた。

「クシヤキとか日本食はおいしいね」と、やや年配の男性。その口からは片言の日本語が飛び出してくる。4人いるという子どもの年齢も日本語で教えてくれた。どこで勉強したのか聞くと、以前、日本語のコースに通ったことがあるという。若いころ働いていた海運会社の取引先が日本企業で、九州の門司を訪れたこともあるそうだ。「日本人は親切だった」と、仕事の後に串焼きや日本酒を楽しんだことを懐かしそうに語ってくれた。

それから30年の月日が流れ、「海運業界はダメになった」と愚痴も。どうしてタクシー運転手に転身したのかは聞かなかったが、時代の波に翻弄されたのだろうか。それでも子どもや孫に恵まれ満足そうな様子に、幸せな老後を願った。(墺)


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: 運輸社会・事件

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