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リンギが8カ月ぶり安値、トルコ通貨暴落で

トルコリラ暴落を受け、マレーシアの通貨リンギの対米ドル相場は15日、0.2%安の1米ドル=4.104リンギと、8カ月ぶりの安値水準まで下落した。月初来の下落率は0.69%となった。新興国通貨も軒並み下落した。16日付エッジ・ファイナンシャル・デーリーが伝えた。

過去1カ月のリンギの対米ドル下落率は1.29%で、域内通貨では、韓国ウォン(0.41%下落)、台湾元(0.99%下落)、シンガポールドル(1.04%下落)などに比べ下落幅が大きかった。フィリピンペソとタイバーツはそれぞれ0.07%、0.01%上昇した。

UOBマレーシアの上級エコノミスト、ジュリア・ゴー氏は「リンギは不透明な外部環境で短期的には相場変動が見込まれる」としながらも、リンギ安は他の域内通貨の下落を反映したものだと指摘。18年末時点でのリンギ相場を1米ドル=4.08リンギと予想した。

ゴー氏は「トルコリラ暴落は個別の事件であり、他の地域に連鎖することはない」との見方も示した。

マレーシア中央銀行によると、16日の為替市場は午後5時時点で1米ドル=4.102リンギとなっている。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 金融

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