NNA ASIA

豪2Q賃金2.1%上昇、低水準も今後伸びるか

豪政府統計局(ABS)が15日に発表した今年第2四半期(4~6月)の賃金価格指数(WPI、季節調整値)は、前年同期比で2.1%上昇、前期比では0.6%上昇した。低水準の伸びが続いているものの、市場では、7月の最低賃金引き上げ効果が今後表れるとみられることから、第3四半期(7〜9月)は伸びるとの見方が出ている。