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ミャンマーで5万人避難、南部で大規模洪水

ミャンマーの地場メディアは29日、南部を中心に広範囲で発生している大規模な洪水により、約5万4,000人が避難生活を余儀なくされていると報じた。救援活動にあたっていた国軍の兵士のうち1人が死亡、2人が行方不明になっている。

雨期による豪雨で今月9日以降、洪水による被害が拡大を続けている。イレブン(電子版)によると、州・管区別の避難者数は、ザガイン管区が約20人、カイン州が約1万6,000人、エヤワディ管区で約270人、タニンダーリ管区で1万2,500人、バゴー管区で2万1,100人、マグウェー管区で約460人、首都ネピドーで約60人など。

27日にはアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相がカイン州、28日にはウィン・ミン大統領がバゴー管区を慰問。現地の被災者に対して寄付を行った。

28日には、モン州の州都モーラミャインと最大都市ヤンゴンを結ぶ高速道路が洪水で通行不能となり、数千台の車両が立ち往生した。同州では地滑りにより、一部の集落が孤立。ヤンゴンと第2の都市マンダレーを結ぶ鉄道も、バゴー管区を通過する一部で運行ができない状態となっている。

天候回復の兆しはみえておらず、ミャンマー政府当局は被害がさらに拡大する恐れもあるとして警戒を呼び掛けている。

東南アジアではミャンマーのほかにも、大雨による大規模な洪水被害が発生している。ラオスでは23日にダムが決壊して洪水が起き、100人以上が行方不明となった。ベトナム政府も23日、台風による洪水被害を発表した。


関連国・地域: ベトナムミャンマーラオス
関連業種: 社会・事件

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