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米中の動向、インド鉄鋼各社の株価に影

16日のインドの株式市場で、鉄鋼各社の株価が急落した。中国経済の4~6月期の失速懸念と鉄鋼に高関税を課す米国の輸入制限が背景にある。ファイナンシャル・エクスプレス(電子版)が17日に伝えた。

銘柄別では、タタ・スチールがムンバイ証券取引所(BSE)で取引時間中に前営業日比で7.5%下落、終値は同6.96%安の519.3ルピー(約850円)だった。インド鉄鋼公社(SAIL)とJSWスチールも、終値はそれぞれ前営業日比で4.9%、約3%の下落となった。

インドの米国への鉄鋼輸出はわずかで、鉄鋼各社と政府は輸入制限の影響はないと主張している。ただ、本来なら米国向けだった他国の鉄鋼がインドに向かい、不当廉売(ダンピング)の影響が国内市場に及ぶとの懸念が株価の下落つながってているもよう。

市場の専門家はインドの鉄鋼各社の業績について、強気な見方を崩していない。上昇傾向が続く鉄鋼価格がその根拠で、タタ・スチールの4~6月期のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)が前期比11%増の720億ルピーに拡大したとの観測も出ている。


関連国・地域: インド
関連業種: 鉄鋼・金属金融

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