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グラブ、データ公開するプラットフォーム提供

配車アプリの開発・運営を手掛けるシンガポールのグラブは10日、同社の顧客データなどを外部のパートナー企業が利用できる「グラブ・プラットフォーム」の提供を本格的に開始すると発表した。

グラブ・プラットフォームは、技術仕様を他の事業者に公開するAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)と呼ばれる仕組みを活用。パートナー企業は、グラブが蓄積してきた物流、決済などに関するデータや技術を利用できる。グラブ・プラットフォームを通じて生み出されたパートナー企業のサービスを、グラブのアプリを通じて提供していく。

■食料雑貨配達サービスを開始

グラブは同日、オンデマンド型の食料雑貨配達サービス「グラブフレッシュ」の提供を今月から開始すると発表した。既存アプリに同サービスの機能を加える。

まずはインドネシアの食料品宅配ベンチャー、ハッピーフレッシュ・グループと提携し、同国ジャカルタで試験サービスを開始する。同サービスでは、食料雑貨品を注文から1時間以内、あるいは事前に指定した時間に自宅まで届ける。利用者は、50以上の大手スーパーマーケットの10万品目以上から商品を選べる。ハッピーフレッシュは、グラブ・プラットフォームのパートナー企業でもある。

年内にはタイやマレーシアでも展開し、その後は他の国にも広げる計画だ。

グラブは、金融サービスとライフスタイル関連サービスを結合させ、毎日利用してもらえる「エブリデー・スーパーアプリ」の構築を目指している。今回の一連の発表はこの事業戦略の一環という。


関連国・地域: シンガポールインドネシア
関連業種: 運輸IT・通信小売り・卸売りサービスマクロ・統計・その他経済

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