タクシー運転手の公的保険加入率、5%未満

マレーシアのM・クラセガラン人的資源相は、社会保障機構(SOCSO)に加入するタクシー運転手が全体の4.7%にすぎないことを明らかにした。全国約9万人の運転手のうち、加入者はわずか4,231人にとどまっている。27日付スターが伝えた。

同相は、アプリなどを通じた配車タクシー業務に従事する運転手も含め、タクシー業界では長時間労働が常態化し、事故を起こしやすい環境での労働を余儀なくされているとした上で、「本来ならSOCSOへの加入が必要とされる業務」と指摘。「年150リンギ(約4,100円)を支払うだけで補償が受けられる」と述べ、事故などに備えてSOCSOに加入するようタクシー運転手に呼び掛けた。

SOCSOによると、2017年に報告された事故は6万9,980件。うち47%が通勤途中の事故で、死者数は667人に上っている。10万人当たりの事故発生率が25人に達している現状を改善するため、同相は将来的に、公共交通が整備されているドイツ並みの同4人まで発生率を引き下げたいとしている。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 運輸・倉庫

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