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中国の豪不動産投資半減、融資規制などで

2016/17年度の中国によるオーストラリア不動産への投資額が152億5,400万豪ドル(約1兆2,410億円)と、前年度の320億豪ドルから半減したことが、オーストラリア外資審議委員会(FIRB)の最新報告書で明らかになった。国内での融資規制の厳格化の影響と、中国投資家がより高いリターンを求めて日本やタイの不動産に関心を移していることなどが背景にあるようだ。地元各紙が伝えた。