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自動車価格の3割下げ政府目標、達成厳しく

マレーシア政府が2018年までの5年間で自動車価格を30%下げるとしていた目標が、ほぼ達成不可能になった。13~18年現時点までの値下がり率は、16.38%にとどまっている。4日付マレーシアン・リザーブが伝えた。

アーマド・マスラン副貿易産業相が3日に国会答弁で明らかにした。値下げ目標は、14年1月に発表された国家自動車政策(NAP)で示していたもの。13年に実施された第13回総選挙では、与党側がマニフェスト(選挙公約)の1つに掲げていた。

アーマド副貿易産業相は、自動車価格の値下がり率が不調だった要因として、◇為替相場の変動◇市場の流動性◇輸入部品の値上がり――などを指摘。いずれも政府政策だけでは管理できない問題だと説明した。

ただ同副相は、省エネルギー車や国内での完全ノックダウン(CKD)生産車への減税措置などが自動車価格の低下に奏功したとも強調。13~17年にかけての価格推移をみると、国民車メーカー・プロドゥアの小型車「アジア」が19.7%、同社の小型車「マイヴィ」が19.4%、ホンダの小型車「ジャズ」が19.3%、マツダのスポーツタイプ多目的車(SUV)「CX―5」が6.6%、それぞれ低下したと述べた。

また、15年4月に税率6%のGST(消費税)が導入された際、税率10%の売上げ・サービス税(SST)が廃止されたことも価格低下に寄与したと指摘した。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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