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パナ、越での電設資材などの売上高2倍に

パナソニックは、配線器具などの電設資材を中心とした商品群のベトナムでの売上高を2020年度までに17年度比で2倍の200億円に引き上げる。南部ビンズオン省で昨年末に増築した工場の供給力を増強するとともに、輸入の照明器具などを拡販し、成長する住宅市場のニーズを取り込む。

創業100周年を迎えたパナソニックは、ベトナムでの配線器具販売を強化している(PESVN提供)

創業100周年を迎えたパナソニックは、ベトナムでの配線器具販売を強化している(PESVN提供)

電設資材のほかファンや空気清浄機、ポンプなどを取り扱う現地法人パナソニック・エコソリューションズ・ベトナム(PESVN)は、3月までの17年度売上高として約100億円を見込む。うち半分強はビンズオン省の工場が生産するコンセントなど配線器具とブレーカーが占める。配線器具では14年の工場稼働による現地生産化が奏功し、国内シェアトップに浮上している。

20年度の売り上げ2倍に向けPESVNは「新築の住宅分野に力を入れる」(販売責任者の真下宗治氏)。主力の配線器具・ブレーカーではビンズオン工場の生産能力を20年までに増築前の2倍に引き上げて「地産地消」を進めるとともに、売上比率がまだ小さい照明器具の販売増にも取り組む。真下氏は、「現地適合商品の投入を全ての領域で考えている」とし、海外のグループ会社からベトナムのニーズに合った照明器具などの輸入販売を拡大する方針を示唆した。住宅以外では、中部のリゾート開発プロジェクトなどに対して法人営業の体制を強化する。

パナソニック創業100周年にあたる今年、PESVNは3月下旬からホーチミン市を皮切りにハノイ、中部ダナン市でディーラーを招いた記念イベントを順次開催している。真下氏は「配線器具はパナソニックの祖業。創業100年の歴史も踏まえながら安全性を訴えていきたい」としている。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 電機マクロ・統計・その他経済

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