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SBI、仮想通貨技術の庫幣科技に出資

金融サービスを手掛けるSBIホールディングスは2日、台湾で仮想通貨の「コールドウォレット」事業を展開する庫幣科技(クールビットエックス)へ出資したと発表した。出資比率は40%となる。クールビットエックスの技術を取り込むことで、仮想通貨の情報セキュリティーの強化を目指す。

投資額は非公開となっているが、3日付工商時報によると、証券筋は「米ドル換算で8桁になる」との見方を示した。

クールビットエックスは2014年設立のブロックチェーン技術のスタートアップで、仮想通貨を保管・管理するための「コールドウォレット」の開発と販売を手掛ける。コールドウォレットはインターネットと完全に切り離されたウォレットであるため、ハッキングのリスクを最小限に抑えることができるという。同社のコールドウォレット「クールウォレット」は、薄くて軽いのが特徴で、近距離無線通信「ブルートゥース」機能を通じて、スマートフォンに接続できる。既に世界で10万枚超を販売した実績がある。

仮想通貨をめぐっては、日本の仮想取引所大手、コインチェックで今年1月に不正流出が起きた問題を受け、仮想通貨の情報セキュリティー技術が改めて注目を集めている。

クールビットエックスの「クールウォレット」(SBIホールディングス提供)

クールビットエックスの「クールウォレット」(SBIホールディングス提供)


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: 金融IT・通信マクロ・統計・その他経済

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