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首都空港に新施設、従業員などの西側入口に

インドネシアの国営空港運営アンカサ・プラ2は26日、首都ジャカルタの空の玄関口であるスカルノ・ハッタ国際空港の西端に、新しい施設を開設した。ジャカルタ中心部と空港を結ぶ空港鉄道に接続するシャトルバスを発着させ、空港西側の出入り口として機能させる。従来の東側だけでなく、西側からも空港に出入りできるようになったが、現地で見た限り今のところ利用者は、バンテン州タンゲラン近辺から空港に通勤している空港職員が大半のようだ。

新施設は「TOD(公共交通指向型都市開発)ビル」。2階建てで、商業店舗の入居も可能な建物だ。午後1時すぎ、TODビルと、空港の第1~3ターミナル間をつなぐスカイトレインの発着駅を往復するシャトルバスは、数分間隔で運行していた。

TODビル敷地の入り口。バイクや徒歩でやって来る人がほとんどで、周囲に自動車用の駐車場はみられなかった=27日、バンテン州タンゲラン(NNA撮影)

TODビル敷地の入り口。バイクや徒歩でやって来る人がほとんどで、周囲に自動車用の駐車場はみられなかった=27日、バンテン州タンゲラン(NNA撮影)

次のバスが来るまでの間に、次から次へと乗客がやって来て列をなす。警備員によると、バスは深夜0時まで運行している。スカイトレイン発着駅までの所要時間は約5分。スカイトレイン駅からは、ジャカルタ市内に向かう空港鉄道駅にも接続している。

これまでスカルノ・ハッタ空港に行くには、ジャカルタ市内から車でセディヤトモ高速道路を通って東側から入るか、今年初めに運転を開始した空港鉄道を利用するかだった。アンカサ・プラ2がTODビルを開所したのは、タンゲラン方面から来る利用者が急速に増え、西側の入り口を設けてほしいとの要望が強かったためだ。同社によると、空港東側にある駐車場を利用する二輪車の数は以前の1日当たり3,100台から、現在は2倍の6,200台に増えており、駐車場を拡張する計画もあるという。

空港第3ターミナルで働いているという男性は「これまでバイクで通勤していたが、駐車場からターミナルまで結構な距離を歩かなければならなかった。今はTODビル前の駐車場にバイクを止めてシャトルに乗り換えるだけなので疲れない」と話した。

空港ターミナルに向かうシャトルバスを利用するため列をなす乗客=27日、バンテン州タンゲラン(NNA撮影)

空港ターミナルに向かうシャトルバスを利用するため列をなす乗客=27日、バンテン州タンゲラン(NNA撮影)


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 運輸

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