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テイクオフ:「スポーツとはこうある…

「スポーツとはこうあるべきだ」と思わせる瞬間だった。平昌冬季五輪のスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手と銀メダルの李相花選手が抱き合う様子は、互いの健闘をリスペクトし合うスポーツ精神そのものを見せてくれた。

日韓両国は、どんな競技でもライバル関係にある。五輪やワールドカップのような国際大会が開催されるたびに、どっちが勝った、負けたで一喜一憂する。しかし、2012年のロンドン五輪サッカーで韓国選手が領土主張のプラカードを掲げるなど、しばしば政治問題が介入しがちだった。一部では「勝っても負けても不愉快な日韓戦」と揶揄(やゆ)されたりもした。

小平選手と李選手の抱擁は、そんな複雑な感情を取り払う美しいものだった。スポーツだけでなく、理想的な日韓関係がそこにあった。(岳)


関連国・地域: 韓国
関連業種: 社会・事件

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