ミャンマー最大都市ヤンゴン中心部で整備が進められている複合商業施設「カンタヤタワー」が、5月に仮オープンする見通しになった。事業者トップの話として、シンガポールのニュースサイト、ディールストリート・アジアが29日伝えた。
香港系合弁の開発業者アジア・ミャンマー・シャイニングスターが、ミンガラ・タウンニュン郡区の政府所有の土地4エーカー(約1.6ヘクタール)に、1億8,000万米ドル(約195億円)で高層ビル4棟を建設している。
米ホテル大手ウィンダムホテルグループの5つ星ホテル「ウィンダム・グランド・ヤンゴン・ロイヤルレイク」が入居し、サービスアパートメントや住居、オフィスとしても使われる。公式オープンは10月になる見込み。
スーパーマーケットや高級ブランド店、スポーツセンターなども備える。アジア・ミャンマー・シャイニングスターのネイン・アウン運営部長によると、25階建ての住居棟は1平方フィート(約0.09平方メートル)当たり、約30万チャット(約2万4,000円)で販売している。
アジア・ミャンマー・シャイニングスターは、香港シャイニング・スター・インベストメントと地場のアジア・ミャンマー・コンソーシアム・デベロップメントの合弁会社。
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