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1月の製造業PMI、2カ月連続で下落

中国国家統計局と中国物流購買連合会は1月31日、景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が1月は51.3だったと発表した。前月を0.3ポイント下回り、2カ月連続の下落となった。景況判断の節目となる50は18カ月連続で上回った。

企業規模別の製造業PMIは大型企業が52.6、中型企業が50.1、小型企業が48.5で、それぞれ前月を0.4ポイント、0.3ポイント、0.2ポイント下回った。

統計局は「1月のPMIは前年同月と同水準で、製造業は安定して上向きの傾向を維持している」と指摘。需給を示す生産と新規受注の指数がともに前月を下回ったことについては、一部業界が閑散期に入ったためと分析した。

今後の市場見通しを示す生産経営活動予期指数は56.8となり、前月を1.9ポイント下回った。

中国政府の製造業PMIは、3,000社を対象に今後の生産計画などを調査、集計したもの。50を上回ると生産や受注の拡大を、下回ると縮小を意味する。

■非製造業PMIは上昇

国家統計局と中国物流購買連合会が同日発表した1月の非製造業購買担当者指数(非製造業PMI)は55.3だった。前月を0.3ポイント上回り、3カ月連続の上昇となった。

業種別ではサービス業が1.0ポイント上昇の54.4、建築業が3.4ポイント下落の60.5だった。建築業の鈍化は雨や雪など天候の影響によるもの。

非製造業PMIを構成する指数のうち、新規受注は0.1ポイント下落して51.9、販売価格は横ばいの52.6、雇用は0.1ポイント上昇の49.4だった。今後の市場見通しを示す業務活動予期指数は0.8ポイント上昇の61.7となり、9カ月連続で60以上の高水準を維持している。

■総合指数の公表開始

国家統計局は同日から、製造業PMIと非製造業PMIを加重平均して算出する総合PMIの公表を開始した。1月の総合PMIは54.6で、前月から横ばいだった。

国家統計局の説明によると、総合PMIは全ての産業の動向を総合した指数で、足元の経済全体の傾向をより的確に反映する。製造業PMIは景気の先行指標となるもので、一般に3カ月前後先の経済動向を見通せるという。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: その他製造建設・不動産サービスマクロ・統計・その他経済

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