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広汽トヨタ、南沙の第3生産ラインが稼働

トヨタ自動車と広州汽車集団(広汽集団)の合弁自動車メーカーで、広州市に本拠を構える広汽豊田汽車(広汽トヨタ)は16日、同市南沙区にある南沙工場で建設を進めていた第3生産ラインが同日稼働したと発表した。

同ラインの初期の年産能力は10万台を見込む。市場のニーズを見ながら、将来的に20万台まで拡大する予定で、拡大後の広汽トヨタの年産能力は合計で60万台に達することになる。

同ラインは設備の集約化が図られており、トヨタの最新技術が導入されている。溶接ラインには、トヨタが1999年から本格導入した少量生産から大量生産まで幅広く対応できる溶接ラインシステム「グローバル・ボデー・ライン(GBL)」の最新版を採用しており、自動化率は99%に達する。

同ラインは環境保護にも力を入れており、揮発性有機化合物(VOC)の排出量を低く抑えている。このほか◇騒音を低く抑える◇廃水を100%再生利用する◇二酸化炭素(CO2)の排出量を極力減らす――といった対策が取られているほか、太陽光発電システムを設置しており、年間1,000万キロワット時(kWh)の電力供給が可能となっている。これは、組み立てラインと検査ラインの1年間の消費電力に相当するという。

同ラインの稼働により、南沙区の工業生産額が最高で300億元(約5,160億円)増加する見通しで、広汽トヨタの生産総額は800億元を超えるとみられている。

広汽トヨタは2017年に新車44万2,380台を売り上げ、年間目標の43万5,000台を達成した。18年の新車販売台数は50万台の大台に乗ると見込まれている。


関連国・地域: 中国-広東日本
関連業種: 自動車・二輪車建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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